ラスベガスは砂漠地帯のため、滅多に雨が降ることがありません。
感覚で言っても、今までブライダル撮影中に雨が降ったことは2~3回しかなく、
降ったとしても撮影に支障のないくらい、パラパラと軽く降る程度のものでした。
このチャートを見てもわかる通り、アメリカ全体と比べて、降水量も少なく、
雨が降っている日数においては、アメリカ全体で106日なのに対して、ラスベガスはたったの26日です。
ブライダル撮影にはもってこいなのですが、
今回は今までで一番降水量が多く、しかも寒い時期に撮影が重なってしまいました。
砂漠気候のため、太陽さえ出ていれば冬でも暖かいのですが、
朝と夜はとっても寒くなってしまうのです。
今回ご依頼をいただいたのはハワイからのお客様。
暖かい地域からいらっしゃるということで、撮影前からずっと心配で
撮影中一番薄着になる花嫁さんが撮影に耐えられるかどうか、
雨のレーダーを見ながら一番雨量が少ない時間に撮影を変更したり、
撮影中どこに避難できるか、暖かい場所は?室内は?と周るコースの中でどんなリクエストがあっても対応できるように頭をフル回転させて準備をしました。
Aria Hotelで待ち合わせをして「寒さ大丈夫ですか?」とお二人に確認しましたが、
「これくらいなら全然大丈夫」とのこと。
いつもよりかなり寒いため、そんなはずは・・・と思い、何度も確認したところ
「私たちふたりとも軍人なので訓練に比べたら・・・」とのこと。
なるほど。これで納得できました。
米軍さんの訓練は世界でもトップレベルの厳しさ。
確かに訓練と比べたら傘もありますし、上着もありますし、まだ我慢できるほうかもしれません。
だとしても!だからと言って気を抜くことはできません。
私フォトグラファーも、花嫁さんの寒さに気付けるよう薄着で参りました。
AriaからUberで移動をしていざ撮影スポットへ。
雨が道路に鏡面効果をもたらし、ラスベガスストリップの色鮮やかなネオン色が道路に反射してとても綺麗!
移動中は汚れてしまうので、歩きやすいお靴でお願いしました。
撮影中はドレスで隠れてしまうので見えませんが、移動中のオフショットにちらっと見えるスニーカーも可愛いです!
ベラージオの前の写真でも鏡面効果が出ていますね、お二人の姿が反射されていてとても綺麗です。
寒さ対策に使われていた花嫁さんのファーがとーってもお似合いでした。
実はこれは前撮りで、数日後に挙式を控えていたお二人。
雨の中での撮影で、本番で使うドレスが汚れてしまわないか、
撮影やお二人のコンディションだけでなく、ドレスのこともずーっと心配していましたが
幸い染みもなく、乾かすだけで大丈夫そうだったので安心しました。
1年で一番脳みそをフル回転させた日だったかもしれません。
お二人とも風邪をひくこともなく、このあと無事挙式を済まされたようでとっても安心しました。
寒い中の撮影ナイスファイトでした!また、遠いハワイからHazuki Photographyを選んでくださってありがとうございました。
こちらのお二人が後日挙式を上げた場所:Chapel of the flowers
このチャペルの挙式中は外部カメラマンは持ち込めないのですが、ここのカメラマンさんは挙式会場でも数少ない腕のいいカメラマンさんですのでご安心ください。
ラスベガスの挙式パッケージに含まれている撮影サービスのクオリティはピンキリなのですが、ここで挙式を挙げたお客様の写真を見せていただいたところ、しっかりとした素敵なお写真でした。
友人もこちらで式を挙げたのですが、その中でもこのお部屋がとってもかわいらしかったのでオススメです。
(引用:Chapel of the flowers)
ファンタジーな会場で素敵じゃないですか?森の中で挙式を挙げているような感じです。
ラスベガスには挙式会場が沢山あるので是非みなさんのお好みにあう会場を見つけてみてください。
Hazuki Photographyプロデュース、誰にも真似できない挙式。
大自然の中でお二人だけの結婚式を挙げたい方はコチラ⇒砂漠ウェディング
Hazuki Photography
ラスベガス在住のフォトグラファー
ブライダル撮影、前撮り、後撮り、ハネムーン撮影、ご家族の写真撮影等
Instagram: https://www.instagram.com/hazukiphotography/
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