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ダウンタウンラスベガス アパレル撮影とひどいフォトグラファーの話


RulyEmil 公式サイト


ラスベガスに住んで2年、今年で3年目を迎えます。

お仕事は日本からのお客様はもちろんですが、地元からも家族写真、卒業写真、イベントの写真などいろんなお仕事が来たりします。

今回はアパレルブランドの新作コレクションの撮影でした!


担当したのはゲイカップルのRulyとEmilさんがやっている人気アパレルブランド。



こういったアパレルのトルソー写真(て日本語でいいますか?)はスタジオで撮るイメージですが、私は出張フォトグラファーなので、クライアントのご自宅や、

クライアントのオフィスで撮ります。


撮影することは全然苦ではないのですが、全く同じポージングで撮ることと、

お洋服の皺や形が同じになるように気を付けることが大変で大抵それを全部一人でやっているのでスタイリストさん、とても重要・・・!と思います。


今回もまずはクライアントのご自宅で撮影をしたのち、

ブランドの雰囲気に合いそうなダウンタウンへ繰り出しました。

ポトレやファッション系の撮影は、絶対ダウンタウンがいいと思うんですよね。


ダウンタウンにはグラフィティアート(壁アート)や、

面白いオブジェなんかが沢山あるので、背景に困ることがないのです。


背景に困ることがないダウンタウン
ラスベガスダウンタウンでのアパレル撮影の様子

↑例えばこんなグラフィティアートを使って、こんな風な写真も!↓


ラスベガスダウンタウンで女性三人のアパレル撮影

かっこいいですよね!



ラスベガスダウンタウンで複数の男女が床屋の前で並ぶアパレル撮影

床屋さんの天井ペイントと赤レンガを活かした撮影も。



クマのTシャツを着た女性が笑顔でシャツを見せている写真

赤い壁に寄りかかってうつむく女性


ラスベガスフリーモントストリートの真ん中に立つ複数の男女の写真

この場所はフリーモントストリートのど真ん中。

今ダウンタウンのフリーモントストリート周辺を大工事しているので、今だけ一部車が通行止めになっているんです。

何組かブライダルのカップルさんもこの辺で撮影しましたよね!

ファッションに使ったらかなりカッコいい写真になりました。


ラスベガスフリーモントストリートで夕日を背に立つ複数の男女

ここも面白いプレハブみたいなカラフルなアパートが立ち並ぶ場所でお気に入りの撮影スポットです。


私実は大型(大人数)撮影がとても苦手で。

大人数だとバランスや顔が見えてるかどうか、目をつぶってないかどうか、同時に考えることが沢山ありすぎて頭がフリーズしてしまうことがあるんですね。


そんな私でもサクサク撮影できたのはこのチームRulyEmilのおかげです。

皆私の心を読んでくれたかのようにサクサクポージングを取ってくれて、

立ち位置もほぼ直す必要がないくらい綺麗に並んでくれました・・・!


大人数で皆違うポージングをしてくれて、目線もうまく外してくれて

皆に助けられました!


この真っ青な壁と階段も最高ですね・・・!



こちらがオーナー兼デザイナーのRulyEmilのお二人。

実生活でも結婚されていて、お付き合いはかなり長いのだとか。


2回もひどいフォトグラファーに当たってしまったお二人

これは業界のお話なのですが、

ラスベガスのフォトグラファーには実はブラックリストというものがあります。

文字通り、そのブラックリストに載ってしまうと仕事を干されます。

確認したところもちろん私は載っていなかったですし、一生載りたくないのですが

そんなブラックリストから幸運なことに逃れている人たちもいるわけですよね。


本当に不運な話なのですが、今回お仕事をしたRulyEmilもなんと

とてもひどいフォトグラファーに当たってしまったとのこと。


(1)1人目は、納品枚数5枚本人のロゴ付き

⇒依頼費をもらっていてロゴ付きをお客様に納品するなんてありえないことです


(2)2人目は、3枚だけサンプル写真を見せて、とんずら

⇒お話にならない、こちらも依頼費をもらっています。その後RulyEmilは自分たちで写真を撮って編集しなければいけなかったとのことです。


そして3人目が私。

サンプル写真を数枚当日に送り、納品枚数はもちろん数百枚。

商品公開に向けて急ぎの写真を何枚かお急ぎで編集⇒一足早く納品。

まぁ・・・いたって当たり前のことなんですけど、

お2人も、モデルさんたちもとーっても喜んでくださって、

当たり前のお仕事をしただけでこんなに喜んでくれるなんて、ちょっと得した気分でした。


アメリカ人でフォトグラファーを語る人たちの中には、ものすごく自信満々で

自分はあれもこれもできる、と豪語しておきながら

納品されるものがお粗末だったり、

前の二人のように納品さえされないこともあったりします。


その人の過去の仕事歴、ポートフォリオ写真、SNSやレビューなどをチェックして、

信頼できるフォトグラファーさんを見つけてくださいね。


RulyEmilさんたちとの別れ際には、


「I won't disappear from you ! 」

(私は消えたりしないから!!)



とジョークを言って、笑顔でお別れしたのでした。




 



RulyEmil Website https://rulyemil.com/



 



Hazuki Photography

ラスベガス在住のフォトグラファー

ブライダル撮影、前撮り、後撮り、ハネムーン撮影、ご家族の写真撮影等

Instagram: https://www.instagram.com/hazukiphotography/

Web: https://www.hazukiphotography.com/


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